渋谷ワンダフル給食 第四弾!「アクアパッツァ」の予告動画公開!
関口 智幸 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理主席教授)
日本でもいまやおなじみの、アクアパッツァ!
たべたことのある子は、いますか?
このアクアパッツァは、あさりからでる海のめぐみたっぷりのエキスで白身魚(しろみざかな)をにこむ、魚介(ぎょかい)のうまみが、ぎゅっとつまったイタリア料理です。
この動画では基本的(きほんてき)なレシピとして「水のみ」を使用していますが、渋谷ワンダフル給食で提供するアクアパッツァは、「天塩の天日にがり」を使ってコクをひきだしています。
「にがり」とは、海水をにつめて塩をつくるときに残る、とうめいのえき体のことで、日本では昔から「とうふ」を固めるものとして使われてきました。
「にがり」の主成分(しゅせいぶん)はマグネシウムで、食材(しょくざい)のうまみやあまみをひきたててくれる役割(やくわり)もあります。
ちなみにマグネシウムは、現代人(げんだいじん)に不足(ふそく)がちなミネラルでもあります。
渋谷ワンダフル給食のアクアパッツアは、あさりと天然(てんねん)真鯛のうまみを「にがり」でじゅうぶんにひきだしながら、ミネラルもとれる一品(いっぴん)にしています。 ぜひ、海の香りを感じてください。
※動画では、アカハタという魚を使用しています。アクアパッツァは、旬(しゅん)の白身魚(しろみざかな)を使うとおいしく仕上がりますよ!