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渋谷ワンダフル給食 第九弾!「松阪ポークのヒレカツ ごまだれソース」

今回は、渋谷ワンダフル給食 第九弾!

「松阪ポークのヒレカツ ごまだれソース」の給食提供風景を取材するため、

渋谷区立臨川小学校へと足を運びました!

ブランド豚「松阪ポーク」のヒレカツを、子どもたちはおいしく食べてくれたかな?

「松阪ポークのヒレカツ ごまだれソース」ができるまで

まずはメインのヒレカツ作りから
大きめのサイズに切った豚肉のヒレ肉に、たっぷり衣を付けて
パン粉をまとわせます
全体にパン粉がしっかりついたらOK
余分なパン粉は落として
衣をつけ終えたら…
十分に熱した油の中へ投入!
ひとつひとつがくっつかないように、間隔を空けて入れていきます
中心までしっかり火が通るまでじっくり揚げていきます
パチパチっと油の弾ける音がなんとも食欲をそそります・・
こんがりきつね色になったら上げ時です
揚がったヒレカツを大きなザルへ
このままでも美味しそう!!
ジューシーなヒレカツに合わせるのは、濃厚ごまだれソース
ひとつひとつのヒレカツにまんべんなくソースをかけて、出来上がりです

「豚汁」と「ゆかり和え」

ヒレカツに合わせる汁物は、野菜たっぷりの「豚汁」
ゆかりの風味が食欲をそそります!

渋谷ワンダフル給食、できあがり!

松阪ポークのヒレカツに濃厚ごまだれソースが相性抜群!
お味噌汁と和え物も盛り付けて、バランスの良い給食に仕上がりました!

子どもたちが待つ、教室へ

子どもたちの配膳がはじまりました!
大きめのヒレカツで、食べ応え十分!
みんなおいしそうに食べてくれました!
「美味しかった~」「また食べたい!」とうれしい声をいただきました。
みんなに喜んでもらえてよかった!

西澤 辰男 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 日本料理主席教授)

みなさん、とんかつやカツ丼(どん)は食べたことありますよね!

「カツ」のなかでも「ヒレ肉(にく)」を使(つか)ったメニューが、「ヒレカツ」です。 ヒレ肉(にく)は1頭(とう)の豚(ぶた)から少量(しょうりょう)しかとれないお肉(にく)の部位(ぶい)をいいます。

「カツ」=「カツレツ」が日本(にほん)に広(ひろ)まったのは、100年(ねん)ほど前(まえ)のこと。 どのようにカツレツは誕生(たんじょう)したのでしょうか。

カツレツの原型(げんけい)は、薄切(うすぎ)りの仔牛肉(こうしにく)にこまかいパン粉(こ)をつけて炒(いた)め焼(や)きする、フランス料理(りょうり)にあるといわれています。フランス語(ご)の「cotelette」(コートレット)がだんだんとなまってカツレツになったそうです。

薄切(うすぎ)りの仔牛肉(こうしにく)よりも「厚切(あつぎ)りの豚肉(ぶたにく)」のほうが日本(にほん)では好(この)まれ、みなさんにも身近(みじか)なトンカツへと変化(へんか)していきました。

日本(にほん)の人(ひと)は、他(ほか)の国(くに)から伝(つた)わる料理(りょうり)をとりいれて、新(あたら)しい食文化(しょくぶんか)をつくるのが上手(じょうず)なんですね。

今回のワンダフル給食では、ブランド豚(ぶた)「松阪(まつさか)ポーク」のなかでも脂肪(しぼう)が少(すく)なく、やわらかいヒレ肉(にく)を使用(しよう)しています。

松阪(まつさか)ポークは、ていねいにじっくりと時間(じかん)をかけて育(そだ)てられた、うまみとあまみの強(つよ)いお肉(にく)です。

こんがりとあがったやわらか~い「松阪(まつさか)ポークのヒレカツ」をごまだれソースで、どうぞお楽しみに!

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