【予告動画】渋谷ワンダフル給食 第三十六弾!「バターチキンカレーとサブジ」の動画公開!
関口 智幸 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理主席教授)
10月のワンダフル給食は、子どもから大人まで大人気のバターチキンカレー!
日本国内だけに留まらず、海外からも美味しいと評価される日本のカレーですが、実は、日本の家庭料理のカレーは、本場インドのカレーとは異なるところがたくさんあります。
まず、日本のカレーは、小麦粉や肉を使って煮込んだイギリス風のカレーが広まったものと言われています。
そして、日本ではカレーと言えばじっくり煮込んで作るイメージですが、インドでは短時間でさっと作り、沢山のスパイスで仕上げます。
バターチキンカレーとは、北インドで食べられる「ムルグマカニ」と言われる料理のことで、ムルグは鶏、マカニはバターを意味しています。
鶏肉をヨーグルトとスパイスで付け込んで下味し、バターの風味が感じられるマイルドなカレーになっています。
このバターチキンカレーを、ターメリックライスとジャガイモのサブジと一緒にいただきます。
サブジは、北インドでよく食べられている野菜のお惣菜で、スパイスの効いたジャガイモが食欲をそそります。
ターメリックライスは、スパイスの黄色が鮮やかで、バターを加えた豊かな風味と香りを感じられます。
どちらもバターチキンカレーと相性抜群なので、ぜひ混ぜながら食べてみてくださいね。