【取材レポート】渋谷ワンダフル給食 第二十七弾「ロモ・サルタード」
「ロモ・サルタード」の給食提供風景(きゅうしょくていきょうふうけい)の取材(しゅざい)に、渋谷区立広尾小学校(しぶやくりつひろおしょうがっこう)へ来ました!
今回(こんかい)の給食メニューは「ロモ・サルタード」というペルーの国民食(こくみんしょく)で、現地(げんち)では有名(ゆうめい)な料理(りょうり)です。
この料理は、1800年頃(ねんごろ)に中国(ちゅうごく)からペルーに移住(いじゅう)した人々(ひとびと)が、もともとあった牛肉(ぎゅうにく)料理をしょうゆベースの味付(あじ)けにアレンジしたことで誕生(たんじょう)した、南米とアジアの融合(ゆうごう)料理なんですよ。
給食当日は、ペルー大使館(たいしかん)の方々(かたがた)をお招(まね)きした民族舞踊(みんぞくぶよう)や楽器演奏等(がっきえんそうなど)の体験(たいけん)を通(とお)して、文化(ぶんか)体験するレクレーションもおこなわれていました。ペルーへの理解(りかい)がより一層深(いっそうふか)まり、良(よ)い体験になりましたね!
「ロモ・サルタード」 ができるまで
「キヌアのサラダ」ができるまで
渋谷ワンダフル給食のできあがり!
子どもたちが待つ、教室へ
小高 勇介 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理教授)
「ロモ・サルタード」とは、南米ペルーの「国民食」ともいわれる、現地では有名な料理です。 ロモは「牛肉」、サルタードは「宙を舞うように炒める」という意味(いみ)があります。
1800年中頃に中国からペルーに移住した人々が、もともとあった牛肉料理に醬油や酢を加えアレンジしたことがきっかけで誕生した、南米とアジアの融合料理です。
ごはんとフライドポテトと一緒に、めしあがってください。