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【取材レポート】渋谷ワンダフル給食 第二十三弾「鶏(とり)のクリーム煮(に)」と「ほうれんそうのバターライス」

「鶏のクリーム煮」の給食提供風景(ていきょうふうけい)を取材(しゅざい)するため、渋谷区立長谷戸小学校(しぶやくりつながやとしょうがっこう)へ足(あし)を運(はこ)びました!

この「鶏のクリーム煮」は、本場(ほんば)フランスでは幅広(はばひろ)い世代(せだい)から親(した)しまれている料理(りょうり)です。フランスの家庭(かてい)の味(あじ)をみんなは喜(よろこ)んで食(た)べてくれるかな?

「鶏のクリーム煮」 ができるまで

鶏のモモ肉(にく)を炒(いた)めたところに、
炒めておいた、たまねぎとにんじんを加(くわ)えます
炒めて全体(ぜんたい)がしんなりしてきたら
鶏がらスープを加えて、じっくり煮込(にこ)んでいきます
まいたけ、しいたけ、マッシュルームといった
3種類(しゅるい)のきのこを加えて、
具材(ぐざい)に一通(ひととお)り火(ひ)が入(はい)ったら・・
バターや小麦粉(こむぎこ)で作(つく)ったホワイトソースを入れて煮込んでいきます
さいごに、クリームを加えてコクをプラス!
さっと煮込んだら「鶏のクリーム煮」の完成(かんせい)です!

「ほうれんそうのバターライス」ができるまで

バターで炒めたほうれんそうを、ごはんに混(ま)ぜ合(あ)わせていきます
全体に混ざったら出来上(できあ)がり!
「ほうれんそうのバターライス」の完成です!

「れんこんサラダ」ができるまで

れんこん、きゃべつ、パプリカ、きゅうりといった野菜を混ぜ合わせて・・
調味料(ちょうみりょう)を加えてさらに混ぜ合わせたら「れんこんサラダ」の完成です!
ごま油(あぶら)の香(かお)りが食欲(しょくよく)をそそります!

渋谷ワンダフル給食、できあがり!

お肉やきのこの旨(うま)みたっぷりの「鶏のクリーム煮」は、バターライスとも相性(あいしょう)ばっちり!
色合(いろあ)いも鮮(あざ)やかで、とってもおいしそう!
野菜のシャキシャキとした食感(しょっかん)で
食欲がさらにアップすること間違(まちが)いなし!

子どもたちが待つ、教室へ

子どもたちの配膳(はいぜん)がはじまりました!
「この味(あじ)おいしい!!」とみんなたくさん食べてくれました!
この日(ひ)は、「ミルクコーヒー」もついて特別感(とくべつかん)が倍増(ばいぞう)です
みんな、残(のこ)さず食べてくれてありがとう!

関口 智幸 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理主席教授)

今回(こんかい)のワンダフル給食は、「鶏のクリーム煮」です。このクリーム煮は、古(ふる)くからフランスの家庭で親しまれている「フリカッセ」と呼(よ)ばれる料理が元(もと)になっています。

「フリカッセ」とは“白(しろ)い煮込み”を意味(いみ)し、フランスでは仔牛(こうし)や魚介類(ぎょかいるい)などさまざまな食材(しょくざい)が使(つか)われますが、今回は日本(にほん)の子(こ)どもたちにも馴染(なじ)みのある鶏肉で仕上げています。

じっくりコトコト煮込む日本と比(くら)べて、かるーく煮込むのがフランス流(りゅう)。調理時間(ちょうりじかん)は短(みじか)く、ふんわりジューシーに仕上(しあ)げることができるんですよ。

付(つ)け合わせるのは、濃厚(のうこう)なクリームソースに相性抜群(ばつぐん)なポパイライス(ほうれんそうのバターライス)。ぜひ、ライスとのコンビネーションを味わってくださいね。

寒(さむ)い冬(ふゆ)にピッタリの、心(こころ)も身体(からだ)も温(あたた)まる一品(いっぴん)です。お楽(たの)しみに!

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