【取材レポート】渋谷ワンダフル給食 第二十三弾「鶏(とり)のクリーム煮(に)」と「ほうれんそうのバターライス」
「鶏のクリーム煮」の給食提供風景(ていきょうふうけい)を取材(しゅざい)するため、渋谷区立長谷戸小学校(しぶやくりつながやとしょうがっこう)へ足(あし)を運(はこ)びました!
この「鶏のクリーム煮」は、本場(ほんば)フランスでは幅広(はばひろ)い世代(せだい)から親(した)しまれている料理(りょうり)です。フランスの家庭(かてい)の味(あじ)をみんなは喜(よろこ)んで食(た)べてくれるかな?
「鶏のクリーム煮」 ができるまで
「ほうれんそうのバターライス」ができるまで
「れんこんサラダ」ができるまで
渋谷ワンダフル給食、できあがり!
子どもたちが待つ、教室へ
関口 智幸 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理主席教授)
今回(こんかい)のワンダフル給食は、「鶏のクリーム煮」です。このクリーム煮は、古(ふる)くからフランスの家庭で親しまれている「フリカッセ」と呼(よ)ばれる料理が元(もと)になっています。
「フリカッセ」とは“白(しろ)い煮込み”を意味(いみ)し、フランスでは仔牛(こうし)や魚介類(ぎょかいるい)などさまざまな食材(しょくざい)が使(つか)われますが、今回は日本(にほん)の子(こ)どもたちにも馴染(なじ)みのある鶏肉で仕上げています。
じっくりコトコト煮込む日本と比(くら)べて、かるーく煮込むのがフランス流(りゅう)。調理時間(ちょうりじかん)は短(みじか)く、ふんわりジューシーに仕上(しあ)げることができるんですよ。
付(つ)け合わせるのは、濃厚(のうこう)なクリームソースに相性抜群(ばつぐん)なポパイライス(ほうれんそうのバターライス)。ぜひ、ライスとのコンビネーションを味わってくださいね。
寒(さむ)い冬(ふゆ)にピッタリの、心(こころ)も身体(からだ)も温(あたた)まる一品(いっぴん)です。お楽(たの)しみに!