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【取材レポート】渋谷ワンダフル給食 第十八弾「鱈(たら)のベニエ ピペラード添え」

今回は、渋谷ワンダフル給食 第十八弾!

「鱈(たら)のベニエ ピペラード添え」の給食提供風景を取材するため、

渋谷区立中幡小学校へ足を運びました!

フランスで古くから親しまれている郷土料理を、みんなは美味しく食べてくれたかな?

「鱈(たら)のベニエ ピペラード添え」ができるまで

下味をつけた鱈(たら)に、
小麦粉をまぶして、
衣になる生地をまとわせます
カラっと揚がったら、油を切ってザルに取り出していきます
このままでも美味しそう!
次に、“ピペラード”という野菜の煮込みを作っていきます
まずはにんにくを炒(いた)めて香りをだしていきます
香りがでたら、切った野菜を加えて炒(いた)めます
彩り豊かな野菜は、見た目にも食欲をそそりますね!
全体がしんなりしたら・・トマトピューレを入れて
煮込んでいきます!
さいごに、きざんだパセリを入れて“ピペラード”の完成です!

「豚肉と小松菜のスープ」ができるまで

にんじん、干ししいたけ、豚バラ、じゃがいもといった具材をコトコト煮込んで・・
しょうゆ、みりんなどで味を整えていきます!
さいごに、こまつなをいれて「豚肉と小松菜のスープ」の完成です!
さあ、みんなが待つ教室へ!

渋谷ワンダフル給食、できあがり!

彩り鮮やかで美味しそう!
外はカリっと中はふっくらとした鱈(たら)のフライに
トマトベースのピペラードの酸味がよく合います!

子どもたちが待つ、教室へ

大ぶりの鱈(たら)でボリューム満点!
子どもたちの配膳がはじまりました!
「このフライおいしいー」と自然とみんな笑顔に
大きな口でパクリ!
おいしそうに食べてくれてありがとう!

小高 勇介 先生
(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理教授)

「ピペラード」とは、フランス バスク地方(ちほう)の郷土(きょうど)料理(りょうり)をいいます。ピーマンとたまねぎをトマトで煮込(にこ)み、バスク地方(ちほう)の特産品(とくさんひん)である唐辛子(とうがらし)をいれてピリッとアクセントをきかせた料理(りょうり)です。

現地(げんち)では、とり肉(にく)といっしょに煮込(にこ)んだり、卵(たまご)でとじたりといろいろなパターンで食(た)べられているこの「ベニエ」、実(じつ)はフランス版(ばん)の「てんぷら」のことなんですよ。

今回(こんかい)のワンダフル給食(きゅうしょく)は、ピペラードに鱈(たら)のベニエをのせて、みなさんに提供(ていきょう)します。

世界(せかい)が注目(ちゅうもく)している美食(びしょく)の地域(ちいき)、バスク地方(ちほう)の料理(りょうり)をぜひ味(あじ)わってください。

おたのしみに!

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