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渋谷区立神南小学校にて、和菓子の授業が行われました!

普段みなさんが食べるお菓子といえば、

ケーキやシュークリームなどの洋菓子や、スナック菓子を思い浮かべますよね。

でもそれらが食べられるようになったのは、最近のこと。

日本には、古くは平安時代から愛されてきた「和菓子」があります。

いまでは、洋菓子に押されてしまっているけれども、

「和菓子」のことをもっと知ってもらいたい!

おいしい和菓子を食べてほしい!

という思いから、渋谷区と東京和菓子協会が共同した「和菓子」の授業。

「みんなはどんな和菓子が好きかな?」という問いかけに、
「たいやき、どらやき、水ようかん!」とたくさんの声が

教えてくれるのは、渋谷区内で和菓子店を営んでいる濱先生と野村先生。

そもそも、和菓子とひとくちにいってもその種類はたくさんあります。

馴染み深いものには、ようかんやまんじゅう、どら焼きなどがありますよね。

このように通年でたべられる和菓子があれば、

季節との結び付きがつよいお菓子もあるんですよ。

和菓子には、季節の花や生き物などを、お菓子で表現するというものがあります。

こうした和菓子は「ねりきり」と呼ばれていて、白インゲンなどを原材料とする餡(あん)でできています。

春の季節を表現した「さくら」のねりきり
和菓子を作る道具
これらを使い分けてさまざまな模様や形にしていきます
「菓子司 青柳(あおやぎ)」の野村先生が和菓子作りを実演してくれました
先生のあざやかな手さばきにみんな興味津々!
和菓子は見た目もとっても大事
専用の道具をつかって、模様をつけて、
夏の夜空を彩る、色あざやかな「はなび」
実りの秋に熟す「かき」
ハロウィンの代名詞「ジャックオーランタン」
冬の街に輝く「クリスマスツリー」
真剣な表情の野村先生
カッコイイですね!
「質問ある人ー!」濱先生の問いかけに、手を挙げてたくさん質問してくれました
“おはぎ”と“ぼたもち”は同じ味なのに、名前が違うのはなぜ?など鋭い質問も
もっとみたい!と授業が終わっても先生のまわりを囲む生徒たち
和菓子のことを身近に感じてくれたかな?

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