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渋谷ワンダフル給食 第六弾!「きのこベーコンクリームパスタ」

2021年10月、季節はようやく秋めいてきました。

今回は、渋谷ワンダフル給食 第六弾!

「きのこベーコンクリームパスタ」の提供風景を取材するため、「渋谷区立鳩森小学校」へと足を運びました!

秋の風味「きのこ」をふんだんに使った献立、子どもたちはおいしく食べてくれるかな?

鳩森小学校のランチルームには、渋谷ワンダフル給食のかわいいポップがありました!

「きのこベーコンクリームパスタ」ができるまで

ベーコンを炒めて
しめじとしいたけを投入
塩をふって、水分を出しながら炒めていきます
きのこがしんなりしてきたら、一度取り出しておきます
回転窯にオリーブオイルと
バターを入れて
熱を加えながら溶かしていきます
小麦粉を入れて
クリームソースのベースをつくっていきます
温めておいた牛乳を
クリームソースに加えて
混ぜ合わせていきます
牛乳は数回に分けながら
さらに混ぜ合わせていきます
なめらかなソースのベースができたら
先ほど炒めておいたベーコンときのこを戻してから
塩と
たもぎ茸エキスを加えて
さらには生クリームと
粉チーズを加えて
最後に、炒めておいた舞茸を加えたら
きのこベーコンクリームのソースができあがり!
フジッリというパスタを
塩を加えたたっぷりのお湯で
茹で上げていきます
フジッリの食感を残しながら茹で上げたら
準備、万端です!

「クロスティーニサラダ」

トレイにパンを並べて
オーブンで表面をカリっと焼いていきます
こんがりと焼き目がついて、おいしそうです
玉ねぎ、赤ピーマン、玉ねぎを細かく切ったものに
トマトを煮詰めた特製のドレッシングを和えていきます
よく混ぜ込んだら
カリっと焼いたパンの上に乗せて食べる、クロスティーニサラダのできあがり!

渋谷ワンダフル給食、できあがり!

きのこベーコンクリームソースがかかったフジッリ(パスタ)に
クロスティーニサラダ、なんともおしゃれな給食に仕上がりました!
パンの食感とサラダのシャキシャキが合います
きのこの風味がたっぷり詰まったクリームソースのお味は?

子どもたちが待つ、教室へ

子どもたちの配膳がはじまりました!
フジッリに絡みやすいクリームのソースもたっぷり
パクパクと食べてくれています!
サラダはパンにのせて
はじめて食べる味かな?
おいしそうに食べてくれました!
ランチルームでは、子どもたちがシェフにインタビューをしていました。
インタビューを受けるのは、レシピを考案した服部栄養専門学校の中村先生です。
子どもたちは、緊張しながらもレシピのポイントなどを質問していましたよ。

中村 哲 先生(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理教授 イタリアンシェフ)

みなさんは、パスタと聞くと“ほそくてながーいかたち”を思いうかべませんか?

「うんうん」という声(こえ)が聞こえてきそうです。

でも実(じつ)は、イタリアでは「小麦粉(こむぎこ)をねってつくったたべもの」をすべてパスタとよぶんですよ。

そう、今日の渋谷ワンダフル給食のメニュー、フジッリ(fusilli)もパスタのひとつです。

このフジッリは、らせんじょう(くるくるねじれたかたち)になっている、ちょっと不思議(ふしぎ)なパスタです。このくるくるしたかたちが、ソースにからみやすく、食べるともちもちっとした食感(しょっかん)が楽しめます。

イタリアでは、なんと600以上の種類(しゅるい)のパスタがあるといわれていて、地方(ちほう)によってさまざまなかたちや食べかたがあります。

日本でも、うどんやそばの場合(ばあい)は、地方(ちほう)によってさまざまな食べ方をしますので、その感覚(かんかく)にちかいかもしれませんね。

どこの国でも、地方(ちほう)の料理(りょうり)を知(し)ることで、文化(ぶんか)や風土(ふうど)が見えてきます。 料理(りょうり)から世界(せかい)を眺(なが)めてみるのも、おもしろいと思いますよ。

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